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2006年3月 2日 (木)

クロアチア vs アルゼンチン

今日は朝も4:00から起きてWC(トイレではない)で同じグループのクロアチアの偵察にいそしみました。
するとそこには先日このblogにも書いたメッシアルゼンチン代表として先発しているではありませんか。わーい。
彼の好プレーに期待しながら寝ぼけまなこで観ていたのですが、試合開始早々クロアチアが攻め込んでいた時に遠目のフリーキックをアルゼンチンのGKがキャッチングミス。そこをつめていたFWに決められてしまいました。
あらあらと思っている間に、今度はメッシ縦パスに反応し(注:この時右足ドリブル)、ディフェンスを置き去りにして(ゴール前で刹那左足に切り替え!この凄さを伝えられない文才が憎い…)ゴールファーサイド隅に蹴りこむと、ゴール直前でテベスがスライディングゴール。メッシのゴールとはなりませんでしたが、ほぼメッシのゴールでアルゼンチンが追いつきました。

↓説明しにくいので図で。
Blog

一気に目が覚めたのですが、そのわずか数分、またもメッシが高い位置で相手のパスをカットすると右サイドから一気に自分で持ち上がりペナルティエリア外を中央に横切って相手をかわし、またも左足で上手く巻いたボールがネットに突き刺さった(文才…orz)。
これが代表初ゴールらしく、それを生で見れたのでなんだか嬉しかった。

と、ここまでが試合開始からなんと6分間の出来事。それからはお互いに落ち着きをとりもどし、お互いに相手の長所を消しながら、自分たちの持ち味をだそうとする展開が続いていたが、後半にクロアチア同点に持ち込むと(イングランド vs ウルグアイにチャンネルを変えた間に決められていた…)、後半終了間際(ロスタイム?)CKクロアチアアルゼンチンゴールに流し込んで3-2でクロアチアが勝利を収めたのでした。

アルゼンチンが負けたのは正直、意外。
かなり勝つ気で采配をしていた気がしたのだが、クロアチアがそれを上回った。
ついこの間、日本と試合をしたボスニアはクロアチアと似たタイプのサッカーをするらしいが、確かにクロアチアのそれは同じだった。
守れば中盤までが引き気味にゴールを固め、前線も激しくプレスをかけに行き、攻撃になればサイドから攻撃を仕掛ける間に一斉に攻め込んでいく。
ただ、ボスニアとはレベルが違う
当たりもそうだし、巧さ、切り替えの速さに関してもボスニアをレベルアップした感じで、ワンツーなどでディフェンスを崩したりもする。
今日の試合をみて、それまでWCではなんとか「最悪分け」に持ち込むことができると考えていたが、正直、「良くて分け」に考えを変えざるを得なかった。

只、今日の試合をみて、メッシに切り裂かれたように、縦のスピードに弱いのかなとも思ったので(メッシが桁外れな感じもするが…)、日本も田中達(できれば寿人!)が復帰すれば日本のメッシになれるかなとも考えていた。
その際、アルゼンチンがやっていたように、ワンタッチで中盤でボールをキープして相手の隙を作りながらのポゼッションサッカーをすることを前提として。
まぁ日本代表相手に合わせて実力が変化すると言う妙なくせがあるので、今まで以上の力を見せてくれることに期待をしているのだが。

こんな相手と試合をするWCが一気に楽しみになってきた。
あ、やばい。0:00からこの試合の再放送がある…。開始早々の3点を見て興奮しながら寝るか。

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