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2006年4月 5日 (水)

1/4final 2leg ミラン vs リヨン

正直すまんかった。今は反省している。

後半残り5分で1-1。アウェーゴールの関係で「リヨンが準決勝進出か」とミランの勝利を諦めていた。まさかこんなドラマが待っていたとは。

ロスタイム間際にリヨンには落とし穴が待っていた。
ミランのセンタリングが逆サイのシェバへフリーで渡ったが、シェバのシュートはファーポストに弾かれ、それがニアポストにも弾かれる。
本当にツキもないと思われたのだが、そこにピッポが詰めており、待望の追加点(カカのゴールかと思ったのだが)。
終了間際にはリヨンDFのGKへのバックパスをシェバがカットし、GKもかわし角度の少ないところからの狙い済ましたゴール。準々決勝への切符をものにした。
早朝にも関わらず、あやうく雄たけびを上げるところでした。

ゲーム内容としてはピッポが先制点(マークがついていたはずなのに刹那でどフリーを作り出したヘディング。実際鳥肌がたった。)を挙げたものの、前半のうちに追いつかれ、ミランは今ひとつ良い試合運びではなかった。
特にGKジダのミスや、前半早々でのスタムの負傷交代、カカが完全に封じ込められていたりしたのも影響しただろう。
それでもセードルフセルジーニョピッポが精力的な働きをみせていたが、リヨンの方が良い試合をしていた感じがした。
それだけにミランの敗退を覚悟していたのだが、これでまたCLが楽しめそうである。
ただ、次の相手はバルサベンフィカの勝者。おそらくはバルサが勝ち上がってくるだろうから次の試合も見逃せないものになりそうだ。

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