ミラン vs バルサ
全体を通して一進一退の攻防を繰り広げていたのだが、後半ふとした瞬間からバルサに先制を浴びる。
ガットゥーゾのチェックを堪えたロナウジーニョから、上がりかけたネスタのスペースを突いたジュリに絶妙のパス。ジュリもダイレクトでシュートをするとGKのニアサイドの少ない隙間からゴールをぶち込まれた。
ミランもポストを直撃したり惜しいシュートもあったのだが、ゴールを挙げることはできなかった。好調のピッポがいないのも響いたと思う。ジュリを抑えるためにセルジーニョもなかなか上がれず、逆サイドのスタムが上がって仕掛けるのだが、センタリングも精度をかいたりと上手く攻撃ができなかった。カカもバイタルエリアを切り裂きGKと狭いながらも一対一になったのだが、パスを選択。このプレーを見てもバルサの守りの気迫をミランの攻撃が上回れなかったような気がする。
次はアウェイのカンプノウだが、ミランは厳しい状況に追い込まれた。
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