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2006年5月 1日 (月)

vs G大阪

開始からガンバはチェックが甘く、ペナルティーエリアまでは比較的楽にボールを運ばせてもらえていた。あまりの動きの鈍さになめられているのかと思った。
(後日、ガンバは中国遠征後だったことが判明。疲れていたのか?)
それでもDFラインでは跳ね返されていたりもしたのだが、前半30分過ぎから選手も観客もちょっとダルい雰囲気が漂ってきた頃、中原がペナルティーアーク付近でDFを背負ってボールを受けたのだが、振り向きざまにシュートを放つとこれがネットに突き刺さる。
見ていた全ての者が一瞬何が起こったか分らなかったのではないだろうか。
私もガッツポーズで立ち上がったのはいいが、周りが一瞬遅れたのでファールか何かかと思ってちょっと恥ずかしい思いをした。

後半は前半影の薄かった宮沢に変えて慎吾を投入。新潟がおせおせの展開になると思っていたのだが、サイドに張ってきたガンバの選手をケアするために慎吾はDFラインに吸収されて5バック気味に。去年までのカウンターサッカーに意識が切り替わったのが残念だった。
ガンバも後半30分過ぎからようやく尻に火がついたらしく、シジクレイを前線に張らせてターゲットにしたり、40分過ぎにはFW2枚を入れて攻めにきたのだが、結局は新潟が前半に入れた1点を守りきり勝利した。

ただ、ガンバのフェルナンジーニョのプレーには、安っぽい表現だが「ファンタジー」を感じた。
決定的なパスをいとも簡単にこなすのは相手からして非常に厄介。でもそのパスをガンバの選手も今回は感じられなかったおかげで、それ程危険な目には合わなかったが。相手のプレーを見て何度「うまい!」を言ったか覚えていない。

また、リーグ初先発のGK北野の起用にはやや不安があったのだが、彼はポジショニングがいいのか相手のシュートを結構正面で捉えていた。また、落ち着きがあって声も出ているようでなかなかの好印象。これで最近真剣さが気になる野沢にも火がつくとよいのだが。

余談だが、昼過ぎまでTシャツで過ごせるくらいの陽気だったのだが、やはりビッグスワン、観戦中雨が降ってきて、パーカーとウィンドブレーカを持っていったおかげで命拾いしました。

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